各訴訟の経緯

溝部達子医師

溝部訴訟の経緯 山梨

2004年(平成16年)4月、山梨社会保険診療報酬請求書審査委員会小児科委員が「インフルエンザ感染症の確定病名が多い」との理由で、山梨社会保険事務局に原告に対する個別指導を実施するよう要請。甲府市医師会副会長からも「疑義を感じる」等の情報提供が行われた...続きを読む...

溝部達子医師

溝部達子医師の談話 2011年6月15日

本日、関東信越厚生局が、上告を断念したことが分かりました。
 これにより、5月31日東京高裁が下した「国の控訴を棄却、一審の甲府地裁判決と同様保険医等の取消処分は違法とする」判決が確定されました。
 甲府地方裁判所・東京高等裁判所は、今回の保険医等の取消処分について、「社会通念上著しく妥当性を欠くことは明らかであり、裁量権の範囲を逸脱したものとして違法」と結論づけました...続きを読む...

溝部達子医師

溝部訴訟 高裁で初の勝訴 「行政裁量権」に比例原則を適用

2011年(平成23年)5月31日の溝部訴訟控訴審判決は、一審で勝訴しながら高裁段階で逆転敗訴した細見雅美医師や飯塚真也歯科医師の訴訟で、大きな壁となった行政の裁量権に制限を加えるなど歴史的な判例となった。
取消事由とされた「不正・不当請求」の多くが、事実認定において覆された。
東京高裁判決の注目点について触れてみたい...続きを読む...

溝部達子医師

取消処分は「裁量権を逸脱し違法」 東京高裁が国の控訴を棄却

2005年(平成17年)11月、「無診察投薬」などを理由として取消処分を受けた溝部達子医師の控訴審判決が東京高等裁判所で言い渡され、園尾隆司裁判長は2010年(平成22年)3月31日の甲府地方裁判所の判断を支持し、国の控訴を棄却した。
 なお、一審で勝訴した事例は2008年(平成20年)4月の細見雅美医師の神戸地裁判決、2009年(平成21年)3月の飯塚真也歯科医師の福島地裁判決があるが、何れも高裁で逆転敗訴している
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高久隆範代表世話人

溝部先生 控訴審でも勝訴(傍聴記) 代表世話人 高久隆範

これまで、処分取り消し訴訟は、一審勝訴しても二審の高裁段階で原告の先生が敗訴してきた。

 5月31日の東京高裁での溝部訴訟控訴審判決期日が決まってから毎日が「一審をそう簡単に覆せないだろう、いや国相手だ。所詮裁判所も国家権力の一員だから逆転敗訴なのかな。でも法律家の良識を信じたいよな。」等々、あれやこれや禅問答をしてきた...続きを読む...

溝部達子医師

溝部訴訟控訴審が結審 判決は3月中旬から4月中旬

2010年(平成22年)12月14日、東京高等裁判所で審理されていた溝部達子医師の控訴審が結審した。
 園尾隆司裁判長は、「論点が多岐にわたっており、事実認定を検討して結論を出したい」として、判決期日は3月中旬から4月中旬になるとの見通しを示した。
 溝部訴訟控訴審は、「取消処分は、社会通念上著しく妥当性を欠くことは明らかであり、裁量権の範囲を逸脱したものとして違法となり、取消を免れない」とした3月31日の甲府地裁判決を不服として国が控訴していたもの
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溝部達子医師

溝部訴訟弁論/2009年(平成21年)2月3日 甲府地方裁判所

2月3日、甲府地裁で「溝部訴訟」の弁論が行われ、国側が取消処分の根拠としている内容に事実誤認があることや、手続上の違法がさらに明らかになった。
 今回の弁論は、溝部原告の代理人である石川善一弁護士による主尋問を中心に行われた。
被告・国側はこれ以上の弁論を行わないことから証拠調べは終了し、3月24日に判決期日が明らかになる見通しとなった...続きを読む...

溝部達子医師

保険医療機関指定取り消し処分等取消請求訴訟
原告・溝部達子医師からの報告
全国保険医新聞 2008年(平成20年)12月25日号より

私は2005(平成17)年11月、保険医登録と保険医療機関指定の取り消しを決定されました。
 「保険行政における個別指導・監査・行政処分」がどのような実態にあるのか、それを皆様に知っていただき、この無法地帯に一石を投じることにより、保険医の権利が法の支配の下に保障されることを願って、私は訴訟を起こしました...続きを読む...

溝部達子医師

溝部訴訟弁論/2008年(平成20年)10月14日 本人尋問

当初主尋問及び反対尋問それぞれ80分の予定で始まったが...続きを読む...

 

細見訴訟

細見訴訟の経緯 兵庫

2003年(平成15年)6月23日、元従業員から社会保険事務局に「手術をしていないのにしたこととして不正請求をしている」という情報がもたらされた...
別に進められた患者調査では、元従業員の情報が虚偽であることが明らかになったにもかかわらず、社会保険事務局は個別指導を継続...続きを読む...

細見訴訟

ご挨拶 〜 ほぼ6年ぶりに岡山で保険医に復帰

 このたび、保険医登録の申請がようやく受理され、いよいよ保険医としての再出発ができることとなりました。この6年間、寝ても覚めてもひとときも頭から離れず、切望し続けていた保険医登録が現実のものとなったことに、言葉に尽くせぬほどの喜びを感じています...続きを読む...

細見訴訟

大阪高裁判決報告集会を開催〜ほそみ眼科の存続を求める会

 開会にあたり同会の西 寅生会長は、「2004年11月18日の第1回会合から5年経ち、9月9日の大阪高裁判決をむかえた。悔しい思いはあるが前向きに気持ちを切替えたい。細見先生の一日も早い診療再開が我々の願いです」と挨拶...続きを読む...

細見訴訟

画期的判決から極めて悪質な控訴審判決へ
〜細見訴訟大阪高裁の不当判決〜 支援ネット代表世話人 高久 隆範

 「お国相手に万に一つの可能性もありませんよ。」という弁護士さんのご説明にもかかわらず、患者さんに背中を押されながら、細見先生は保険医取消処分の取り消しを求めて闘いに立ち上がった。(11月で5年である。)周囲には頼れる医療団体は皆無、公然と支援する医師もほとんど存在しない中での闘いが始まった。大方の予想に反して、昨年の神戸地裁判決で取消処分に裁量権の逸脱濫用があり「違法」と断罪された。国がこの分野ではじめて負けた...続きを読む...

細見訴訟

「細見訴訟」控訴審が終結 2009年(平成21年)9月9日に判決

今回の弁論では、被控訴人(細見医師側)が2009年(平成21年)5月18日付で準備書面及び向井章医師(元日本眼科医学会社会保険担当副会長、日本医師会社会保険診療報酬検討委員会眼科担当委員)の「陳述書」を提出しました...続きを読む...

細見訴訟

細見訴訟/2009年(平成21年)3月4日 控訴審第4回弁論

今回の弁論では、第3回弁論で国側が西村周三京都大学教授の「意見書」を提出したことから、細見医師側は東京大学大学院の宇賀克也教授の「意見書」を提出しました...続きを読む...

細見訴訟

細見訴訟/2008年(平成20年)12月10日 控訴審第3回弁論

今回も「ほそみ眼科の存続を求める有志の会」の西寅生代表世話人をはじめ、多くの支援者が参加されました...続きを読む...

細見訴訟

細見訴訟/2008年(平成20年)10月28日 控訴審弁論

弁論には、80歳を超える「ほそみ眼科の存続を求める有志の会」の西寅生代表世話人をはじめ、多くの支援者が参加され...続きを読む...

細見訴訟

「ほそみ眼科の存続を求める有志の会」1,270日の奮闘記録

2004年(平成16年)10月下旬「ほそみ眼科」の診察室はいつもと違った異常な雰囲気が感じられた 診察が始まると細見先生は開口ー番「長い間通院して頂きましたが 11月より診察が出来なくなりました ご免なさいね・・・」と...続きを読む...

 

暮石智英歯科医師

暮石訴訟の経緯 岡山

2005年(平成17年)11月17日に実施される予定であった新規指定後の個別指導に際し、原告は弁護士とともに同僚医師の同席を認めるよう事務指導官に求めた。
ところが、事務指導官は同席を拒否する理由も示すことなく、「ダメだ」の一点張りで個別指導を実施しないばかりか、原告に対し監査を示唆するなどの発言を行った...続きを読む...

高久隆範代表世話人

暮石訴訟が残したもの 〜訴訟終結にあたって〜

最高裁に上告受理申立書を提出していた暮石訴訟を「門前払い」する書類が送られてきた。残念な結果である。個別指導に同僚の医師歯科医師の帯同を求める声が最高裁法廷内に届くことなく終結ということになった...続きを読む...

暮石智英歯科医師

暮石訴訟 最高裁が「不受理」を決定

広島高等裁判所岡山支部の判決を不服として、最高裁判所へ上告受理の申立てを行っていた暮石訴訟は2009年(平成21年)4月7日、不受理が決定されたことから訴訟は終結しました...続きを読む...

 

塩田勉歯科医師

塩田訴訟の経緯 高知

原告は2000年(平成12年)11月、2002年(平成14年)11月、2005年(平成17年)1月に個別指導を受け、指導後の措置はいずれも「再指導」とされた。
しかし、一連の個別指導は極めて恣意的なものであり、指摘事項にも疑義があることから、3回目の個別指導後に社会保険事務局に対し質問状を提出した。
社会保険事務局は、高知行政評価事務所の「説明を行うように」という斡旋をも無視し、質問にまともに答えないまま、2006年(平成18年)12月に患者調査を実施、2007年(平成19年)3月6日から監査を開始した...続きを読む...

 

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